スタッフブログ
アルミ笠木補修
2016.04.27
スタッフブログ
スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!
石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」
と
富山県富山市黒瀬の
「プロタイムズ富山中央店」
(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!
アルミ笠木ジョイント部分の補修について
みなさまこんにちは。
ブログスタッフの山 理美です。
今回は、屋上立上り部分の
アルミ笠木ジョイント部分の補修について
ご紹介します。
まず、現状がこちらです![]()

シーリング材が、経年劣化によって
一部破断してしまっています![]()
このままだと、破断部分から水が内部に入り込み、
シーリング材の破断箇所も広がり、
躯体部分にも影響が出てしまいます![]()
そのシーリング部分を
オーバーブリッジシーリングという工法を用いて施工します![]()
基本的には既存をそのままの状態で施工します。

シール幅部分にバックアップ材を貼ります。
この時、バックアップ材は硬質バックという
少し硬いものを使用します![]()

プライマーを塗布します。
その後、シーリング材を充填して
ヘラで押さえて仕上げを行います。

仕上がりはシールが盛り上がったような感じになります。
オーバーブリッジでは、養生を外してからひと手間かかります![]()
硬化養生後、バックアップ材を外してシーリング材の端のところに
テープを貼りプライマーを塗布して

再度シーリング材の充填を行います。

その部分を斜めに三角になるように
ヘラで押さえます。

これで施工完了です![]()

シーリング材は伸縮によってひび割れや破断を
おこしてしまいます![]()
ですが、オ―バーブリッジシーリングは、
伸縮で引っ張られることはないので、
ひび割れなどをおこしにくい施工方法なんです![]()
笠木のジョイント部はよく改修や漏水時に
このようオーバーブリッジ工法を用いて
施工することが多いです。
住宅でも手摺根本や笠木ジョイント部といった
打替えをしてもすぐ切れてしまう所には
オーバーブリッジ工法をおすすめします![]()

