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現調道具のご紹介(パート4)
2016.05.11
スタッフブログ
スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!
石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」
と
富山県富山市黒瀬の
「プロタイムズ富山中央店」
(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!
サイディングの時は・・・
みなさま、こんにちは![]()
ブログスタッフの山 理美です。
今日の金沢はあまり天気がよくありません・・・![]()
雨が降ったりとどんよりした天気です![]()
明日は晴れるといいですね~![]()
本日は、現調道具のご紹介パート4です![]()
本日ご紹介するのはこちら![]()

手鉤(てかぎ)です![]()
漁業で使用したりするものらしいですが、
調査でも使用するんです![]()
弊社の現調では、スキマチェッカーとして
活躍しています![]()
その名の通り隙間をチェックするものですが、
どこの隙間かといいますと、
外壁材と内部の防水シートとの隙間です。
現調時、外壁材がサイディングの場合、
水切りと外壁下端の隙間からこのスキマチェッカーを差しこんで、
外壁と防水シートの間に隙間があるかを確認します。
差しこんだ時に、動かすことができれば隙間がありますね![]()

の外壁は調査したところ、隙間がありました。
このような外壁と防水シートの間に隙間のある施工方法を
通気工法といいます。
その隙間が空気を通して、通気層の役割を果たしてくれます。
このほかには直張り工法というものがあります。
直張り工法は、外壁内部の防水シート面に
直接外壁材を張り付ける工法なので、
間に差し込むことができません。
通気工法と直張り工法では、
通気工法のほうが、防湿効果が高いんです![]()
通気工法は、
外壁と防水シートの間に隙間を作ることによって
壁内にうまれた水蒸気を外に逃がしやすくするのです。
それによって内部結露を防ぎ、家を長持ちさせます![]()
また、サイディング下端の隙間から空気を通すので、
湿気を乾燥させてくれます![]()
ちなみに、家の内部から柱を通って出る湿気も
ここで乾燥させることができるので、
外壁を内部から劣化させる危険も減少します![]()
直張り工法だと、
外壁と防水シートが密着しているので、
外壁内に浸入・発生した水蒸気の逃げ道がありません。
その結果、外壁を痛めてしまうことになります![]()
サイディングのお家の方で塗装工事をする際は、自分の家が
通気工法 か 直張り工法
どちらで施工されているか把握してから
提案や工事をお願いするほうがいいですね![]()
本日の現調道具のご紹介は以上です!
次回もお楽しみに![]()

