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お家の健康診断~外壁の調査内容~
2017.10.12
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塗り替えセミナー
スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!
石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」
と
富山県富山市黒瀬の
「プロタイムズ富山中央店」
(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!
みなさま、こんにちは
ブログスタッフの奥田 奈津季です
前回のブログで外壁・屋根調査について色々お話していました
その中でも、どのような状態だったらメンテナンスが必要なのか、
各箇所ごとの調査内容に詳しく触れていきます
外壁材、屋根材にも色んな種類がありますが、
日本の新築市場で8割以上のシェアを占める、
窯業系サイディングという外壁材、
スレート瓦という屋根材の家を例として上げていきます
外壁の調査項目
外壁は普段見ていても、色が褪せてきた、コケが生えているなど
自分で気づく事も多い部分です。
それらの劣化症状はどのように調査され、放っておくと
どんなリスクがあるのでしょうか
チョーキング診断
グローブを外壁表面に擦り付け、チョーキング現象の有無を
確認します
チョーキングとは、経年劣化により塗膜が粉状になる現象です。
画像のように白い粉がグローブについたら、塗膜が防水機能を
失っている証拠です
塗膜劣化の診断(10倍スコープ)
苔・藻類の発生や微細な欠け、ピンホールの有無等を
10倍スコープを用いて確認します
苔・藻類の発生は吸水が早まっている証拠
ピンホールは雨水の通り道になります。
外壁の表面は紫外線や排ガスによって日々劣化していきます。
劣化をした外壁表面は防水性が損なわれているため、
外壁材に直接雨水が染みていきます。
雨水に晒された外壁材は断熱材への漏水、反り、ヒビ割れの拡大
を引き起こしていきます
■外壁材の防水性を調査する項目
画像のクラックスケールを用い、ひびの幅や深さを測定します
幅0.3mm以上のひびは構造クラックといい、
構造にも影響するため、早期メンテナンスが必要です
外壁材のひび割れは、地震や壁材自体の伸縮で引き起こされます。
ひび割れをそのまま放置すると、隙間からの漏水に繋がります
■シーリング材の耐久性を調査する項目
シーリングの診断
シーリングに下地探し出し器の針部分を刺し、
深さを測定・スケールで幅を測定します
適正シーリングは幅8mm以上、深さ5mm以上。
上記に満たない場合は補修が必要となります
シーリング材は、サイディングという外壁材の継ぎ目に
充填されている伸縮性のある部材です。
サイディング自体が熱膨張により収縮をする為、
緩衝材の役割を果たしています。この部材も経年劣化により、
伸縮性が損なわれていきます。
伸縮性のないシーリングを放置すると、
目減りしたシーリングの隙間から漏水したり、
緩衝材のなくなった壁同士がぶつかり合いヒビ割れを
引き起こします
今日は外壁についてお話しましたが、次回引き続き屋根の調査項目
についてお話しします
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