スタッフブログ

スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!

石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」

富山県富山市黒瀬の
「プロタイムズ富山中央店」
(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!

みなさま、こんにちは!

ブログスタッフ、レアテック株式会社の羽根木晃子です。

 

今回も、私たち「プロタイムズ金沢駅西店・富山中央店」の

運営会社「レアテック株式会社」、そして

ビルやアパート・マンションなどの大規模修繕の専門家

「RENOBLE/リノブル」が「大規模修繕」に関する情報を、

お届けいたします

 

 

 

先月の6月19日と6月20日に石川県能登地方で大きな地震が発生

して、2週間が経ちました。

改めまして、この度の石川県能登地方を震源とする地震により、

被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

一日でも早く、皆様が通常通りの平穏な生活に戻れます事を

お祈り申し上げます。

 

これから本格的な夏に突入し、新型コロナウイルス対策も

しながら、熱中症対策にも注意しなければならず、

そんな中で行う復旧作業に皆さま手間取っていませんか?

まずは、皆さまのお身体が一番大切ですので、

今後も体調管理には充分にご留意いただきたいと思います。

 

話は変わりますが「プロタイムズ金沢駅西店・富山中央店」を

運営しております、私ども「レアテック株式会社」は

ビル・アパート・マンション等の建物の調査診断をはじめ、

その診断データを基に建物の超寿命化や資産価値の再生・向上を

考慮した修繕改修工事を数多く行って参りました。

 

 

手前味噌で大変、恐縮ではございますが、2011年、

東日本大震災が発生した当時、弊社「レアテック株式会社」の

過去の実績や、診断・躯体改修の技術力を高く評価され、メーカー

推薦によってレアテック株式会社が、宮城県庁舎の災害復旧工事を

指名されて、災害復旧工事に携わった経験がございます。

 

レアテックの代表である杉山は震災から6日後に

「被災建築物応急危険度判定」の支援を要請され、福島県・岩手県

と現地入りし建物の被災状況の診断や判定をし、その後レアテック

の社員も災害復旧の診断や工事に取り組んだのだそうです。

 

今回は、その当時の「宮城県庁舎災害復旧工事」の施工事例を

一部ご紹介したいと思います。

 

 

こちらの建物が「宮城県警察本部庁舎」です。

 

 

 

ご覧の通り、沢山の外壁タイルが地震の影響で剥がれて落ち、

まだ外壁から落ちていないタイルも実は、壁面から浮いた状態と

なっているため、余震の影響でまたいつタイルが剥がれ落ちても

おかしくない、非常に危険な状態でした

 

このような外壁タイルの修繕は、実はとても複雑です。

なぜなら、

「その建物がどの様な構造で、納まりや仕上げがされて建てられて

いるのか?」とか、

「その建物はどの様な立地条件に建てられ、何年が経過している

のか?」とか、

「建物が建てられてから今までにどのような劣化や修繕履歴がある

のか?」などなど...様々な条件を踏まえた上で、

建物の状況を調査診断し、その劣化状況を判断した上で、

修繕工事の工法を選定しなければなりません。

 

綿密な調査診断を行った上で工法を選定しなければ、その建物に

合っていない工法で工事を実施しても、結局またすぐに、

壁面からタイルが浮いたり、落ちたりしてしまうからです

 

正確な調査診断のためには、現場を直接視て調査診断をしなければ

ならず、弊社レアテックの診断スタッフも、もちろん現地へ向かい

ました。仙台へは車で何十時間もかけて向かったそうです。

 

そうして、現地をくまなく視て調査診断を行った結果、

「外壁タイル剥落防止工事」で選定した工法は

「ニュークイック工法」と呼ばれる工法です。

 

この「ニュークイック工法」ですが、簡単に説明しますと、

外壁から浮いてるタイルに穴をあけ(「穿孔」と言います)、

その穴から接着剤を充填し(「注入」と言います)、

ピンでタイルを固定するという工法です。

 

 

※ドリルで穴をあけていきます。

 

 

※穴をあけた箇所に、エポキシ樹脂と言う接着剤を注入します。

 

 

※樹脂注入後、アンカーピンと呼ばれるピンで固定します。

 

こうすることで、躯体とタイルを一体化させることができます。

この「ニュークイック工法」を行えば、多少の揺れや振動が起きて

もタイルが落ちる心配はありません。

 

また、躯体とタイルが一体化しているという事は、もしまた

大きな地震が起き、躯体に亀裂が生じた場合、タイルにも同じ様に

亀裂が生じるという事になります。

 

一見、あまり良い事とは思われないかも知れませんが、例えば、

地震発生時に躯体に大きな亀裂が入り、それがパネルで覆われた

外壁だった場合、亀裂はパネルに隠されて外側から損傷状況を

確認することが出きません。

つまり、隠れた大きな亀裂が、余震などの影響で更に亀裂が拡大し

て建物が倒壊する可能性もあるという事です。

 

ですが、躯体とタイルが一体化していれば、常に目視により

劣化状況を把握することができ、

二次災害にも迅速に対応することができるのです。

 

 

今後も能登地方の一連の地震活動は当分続くと言われております。

弊社「レアテック株式会社」では、まずは、被災状況の確認と

調査診断を行い、二次災害にも対応できる復旧工事のご提案を

させて頂きますので、いつでもお気軽にご相談くださいませ!

 

 

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました

次回もよろしくお願い申し上げます

 

 

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