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外装劣化診断の、劣化って?(サイディング編)
2016.02.05
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スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!
石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」
と
富山県富山市黒瀬の
「プロタイムズ富山中央店」
(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!
劣化診断について
みなさま、こんにちは!
ブログスタッフの三上 麻美です。
今回は、外壁の劣化の一部をご紹介します。
外装劣化診断士は、
ご依頼を受けると現地へ行き、
まずは、建物の築年数、外装材、改修歴、立地条件など
建物の情報をお聞きします。
これが違うと建物の数だけ様々な劣化が発生します。
築35年の窯業系サイディング縦張り
手で触ると外壁の色の粉が付く”チョーキング現象”
という防水性能低下のサインは見られるものの、
凍害や剥離等は見受けられません。
築20年の窯業系サイディング横張り
こちらは、最初の写真より築年数が浅いですが、
水平ジョイント部分からの雨水の浸水、凍害等による
塗膜剥離(上部の垂れさがっているのは塗膜です)と
一部欠損が・・・
同じ条件(外装材:窯業系サイディング)でも、
デザインや、縦張りなのか横張りなのか、
北面なのか西面なのか、などなど
そしてさらに、まっっったく同じ建物でも
中で住む人が違うと
劣化もちがうんだそうですよ
まるで人の性格診断のようですね、じつにさまざま
診断士は大変です