スタッフブログ
モルタル/窯業系サイディング
2016.02.17
スタッフブログ
スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!
石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」
と
富山県富山市黒瀬の
「プロタイムズ富山中央店」
(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!
外壁の種類について
みなさまこんにちは。
ブログスタッフの山 理美です。
今日も金沢は雪景色です
10cmくらい積もっていますかね・・・
外に出る際は足元や運転など充分気をつけないといけませんね
今日は住宅の外壁2種類の特徴をお伝えします!
モルタル(湿式工法)
砂(細骨材)とセメントと水を練り混ぜてつくったモルタルを、
外壁として塗り、その上からリシン吹き付けなどの塗装で
仕上げた壁のことをいいます。
モルタルの外壁はひび割れが生じやすく、
そこから、雨などの水分が内部に入り込んでしまいます。
モルタル自体の防水性能は低く、仕上げに塗った塗装が
防水の役割を果たしています。
また、ひび割れを誘発するための
伸縮目地があるのも特徴です。
窯業系サイディング(乾式工法)
セメントを主原料とした素材で、防火性・耐久性に優れています。
サイディングとサイディングの継ぎ目は
シーリング材が充填されています。
シーリング材は5~7年で劣化(剥離・ひび割れなど)が
顕著に現れます。
タイル調やレンガ調など、豊富なデザインがあり、
最近では外壁材の主流となっています。
サイディング自体の防水性能は低く、
表面の塗膜が防水の役割を果たしていますが、
多くは工場でのプリント塗装のため、
10~15年のうちに塗装による改修がおすすめです。
簡単に2つの外壁材の特徴を挙げてみました。
皆さまのお宅の外壁は上記の2つに当てはまるでしょうか?
上記2つ以外にもカラー鉄板や金属サイディング、
ALC版やPC版、タイル張りなどなど
外壁の素材もいろいろありますね。
モルタルと窯業系サイディングは上記で
紹介した通り、素材自体の防水性能はほとんどありません。
素材の上に塗装をすることで
その塗膜が防水の役割を果たしているのです
なので、リフォームでの外壁の塗替え工事は、
ただ見た目などがきれいになるだけでなく、
外壁の防水性を高めるという大事な役割があるんですよ!
どちらも最初の塗装の防水が切れて水が入ってしまう前に
改修することが安あがりへの近道です!