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外壁診断の劣化って?(モルタル編)
2016.02.22
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スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!
石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」
と
富山県富山市黒瀬の
「プロタイムズ富山中央店」
(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!
モルタルの外壁での劣化ご紹介
みなさま、こんにちは!
ブログスタッフの三上麻美です。
今回は、モルタルの外壁でどのような劣化が
あるかをご紹介します!
モルタルでの外装で建てられたお宅には
大抵、新築時にリシン等の吹付け塗装が
されていると思います。
そしてモルタル壁の最大の特徴は、
この 伸縮目地 です。
だいたい900〜910mmのスパンで
目地が入っていることがほとんどですね。
伸縮目地の役割は
ひび割れが入りやすいモルタルが
伸び縮みした時に、ここで割れてくださいねー と
いった 誘発目地 の役割があります。
割れるためのような伸縮目地ですが
このひび割れも長く補修をしないままでは
漏水の原因ともなります
改修時には必ずシーリング充填での補修が重要です!
さらに たまに伸縮目地の間隔が広いところがあると、
このようにタテヨコひび割れが入ってしまったり、
開口部(窓枠)の下からひび割れが入っているのを
見かけます。
また、モルタル壁は、
こんな感じや、
こんな感じでコーナー部にひび割れが最も出やすいです。
開口部周辺は漏水の可能性が高くなりますので
補修が必要です!
最後にもうひとつ…
ひび割れの出やすいモルタル壁ですが、タテのひびより、
ヨコのひび に注意です!!
ヨコのひびは、壁を流れてきた雨水を
全てひび割れ部で受けてしまうため、
強風時にはかなりの量の雨水が内部へ押し込まれます。
外壁はお水が入った瞬間に劣化が進行します
モルタル壁はひび割れがないか常に意識すると
いいですよね